社労士として開業して8年。
これまで100社以上の中小企業をサポートしてきた中で、とくに従業員20人以下の「小さな会社」が見落としがちな“労務の地雷”を、14のチェック項目にまとめました。
▶ 「あ、これ…うちもやってるかも」
▶ 「正直、何が問題なのかよくわからない…」
そんな“あるある”に気づける、たった3分のチェックシートです。
まずは、自社のリスクをあぶり出してみてください。
さらに解説ブックでは、14項目すべてについて
実際のトラブル事例を交えながら、具体的な注意点と対応法をわかりやすくお伝えしています。
そんな方にこそおすすめの内容です。
チェックシートで気づいた“リスクの芽”、その背景や対処法がよくわかる!
「社労士が実際に見てきたトラブル事例」をもとに、14の労務リスクをストーリー仕立てでわかりやすく解説。
「なぜそれが問題なのか?」「放っておくとどうなるのか?」をリアルな事例とともに学べます。
読み終えた頃には、自社で今すぐ整えるべきポイントがクリアになります。
実はこれら、気づかぬうちに“労務トラブルの地雷”を踏んでいるサインかもしれません。
私たちが実際に見てきた、リアルな「あるあるトラブル」の一例をご紹介します。
🧨 退職予定もない社員が、有給休暇の時効直前に15日分を一気に申請 → 社内は大混乱!
🧨 「試用期間で不採用」としたら、労働基準監督署に駆け込まれた…
🧨 問題社員に強く言えず放置 →周囲の社員が疲弊し、次々に退職
🧨 毎朝7時半に早出していた社員から、退職時に早出残業代を請求された…
“何となくの慣習でうまく回っていた会社”ほど、いざというときにトラブルが表面化し、社内に混乱が広がるリスクが高くなります。
多くの小さな会社では、
就業規則や労務管理を“なんとなく”で運用しているのが実情です。
でも今は…
ですが最近は、
✔ 社員がネットで「労働者の権利」を調べて
主張してくる
✔ 退職後に突然、未払い請求や訴訟を
起こされる
✔ SNSで会社の評判を落とされ、
採用にも悪影響が…
――そんな、“じわじわ効いてくる労務トラブル”が増えています。
「うちは昔からこうやってるから大丈夫」
そんな油断の下に、“労務の地雷”が静かに育っているかもしれません。
このチェックリストでは、
小さな会社で実際に起きた労務トラブルをもとに、
☑ 就業規則の整備・周知
☑ 残業時間や割増賃金の扱い
☑ 有給休暇の運用ルール
☑ 問題社員への指導・対応方法
といったよくあるリスクの“見落としポイント”を、
14項目に絞って分かりやすくまとめています。
✅ 気になる項目にチェックするだけ
✅ 解説編で「何がどう問題なのか」がわかる
✅ たった3分で、自社のリスクが“見える化”されます
大学卒業後、大手健康食品会社にて全国500社以上の販売代理店を支援。
2017年に大阪・堺市で「西野社労士事務所」を開業。
現在は、従業員20人以下の“小さな会社”に特化した、採用と労務の支援を行っています。
これまでに累計100社以上の中小企業をサポート。
「トラブルの芽を見逃さない就業規則」や「安心して社員対応ができる労務体制づくり」を通じて、社長が“人”に悩まず経営に集中できる環境づくりを支援しています。
▶ 特に多いご相談:
・トラブルが起きる前に備えたい → 就業規則の整備と活用支援
・問題社員への対応に悩んでいる → 段階的な対応設計と実務アドバイス
・求人を出しても応募がない → 採用・定着の仕組みづくり
著書 (電子書籍) | 『小さな会社の求人3つの仕掛け』 Amazon「労働政策」「経営学」部門で1位を獲得! 『製造業・従業員20名 町工場の求人革命』 Amazon「労働政策」「ビジネス組織改革」「経営科学」部門で1位を獲得! |
メディア 出演実績 | AbemaTV「ABEMAヒルズ」(2024年4月8日出演) 入社式直前の“内定辞退”問題について解説しました。 |