アルバム式人材育成トレーナーの西野 毅です。

あるアンケートによると、経営者の9割が、

社員の働き方に不満を持っているそうです。

このメルマガを読んでいただいているあなたも、

少なからずそう思った経験があるのではないでしょうか。

今日から5日間、その原因と考えながら

「社員が自ら動く5つの法則」についてお伝えしますね。

最後まで読んでいただくことで、きっとその解決方法を

わかっていただけることと確信しています。

では、早速始めていきましょう。

社長のあなたは、社員に何を求めますか?

「会社を発展させてくれる社員」

そうですよね。

そして、「会社を発展させる」ことを一番に考えてくれる

社員がいてくれれば何の問題もありません。

ところが、そんなことはまず無理です。

なぜなら…

人が行動を起こす要因として

大きく2つあります。

1つ目は「痛みを避ける」

2つ目は「快楽を求める」

このどちらかなんですね。

これを書いていて、小学生の頃を思い出しました。

宿題を出すとき、先生によって2通りの動機付けがあったんですよね。

●宿題忘れたら(先生が履いている)スリッパでお尻をバシッ!

やられたらめっちゃ痛いんですよ。お尻が赤く腫れて…

だから宿題やる。みたいな…

あ~、なんか嫌なことを思い出しました(涙)

今だったら大問題ですが、当時は平気でやられてました。

○宿題やったらシールをあげる!

今思えばしょうむないシールなんですけど、それをもらうのがすっごく楽しみで…

こっちは思い出すと、ほんわかした気持ちになります。

では、人が会社を選ぶときはどちらでしょうか?

「痛みを避ける」為にその会社に就職する

、または続ける。

ちょっと考えにくいですよね。

なので「快楽を求める」

つまり「しあわせ」を求めてその

会社に就職し、続けることになります。

「会社を発展させる」ためにその会社に入社する、

という人はいないと考えた方がいいです。

ところで「しあわせ」って人によって異なりますよね。

「給料が高い」「休みが多い」「福利厚生が充実している」

これらは誰もが望むことなんですが、

第1優先にする人もいれば、

「チームワークがいい職場」を第1優先に

する人もいます。

また「個人で成績を上げる実力主義」がいい

という人もいますし、ここはバラバラです。

では、どうしたらいいのか?

個人の「しあわせ」と会社・社長の考え方を

一致させることです。

1900年、ロンドンの新聞に掲載された

小さな求人広告を紹介します。

『探検隊員を求む。至難の旅。わずかな報酬。

極寒。暗黒の長い月日。絶えざる危険。

生還の保証なし。成功の暁には名誉と称賛を得る』

これは南極探検家、アーネスト・シャックトルン卿が

書いた「隊員募集」の広告ですが、これを見てどう思います?

私は絶対嫌です。怖いもん…、それに寒いのも嫌やし~、

でもこの広告、実際にはすっごい反響だったそうです。

これを見てワクワクする人(しあわせを感じる人)が

集まったんですね。

会社もそうであれば、理想的です。

社長の不満も減少しますよね。

会社の発展と社員の「しあわせ」が一致しているわけですから。

逆に私のような者が、何も知らずにここに入ると大変です。

社長のイライラは頂点、私もきっと毎日が苦痛でしょう。

特に会社の場合は、会社の考え=理念・ビジョンを

わかりやすく伝え、それに共鳴し集まる人こそ、

会社が望む社員といえるでしょう。

でも、理念・ビジョンって難しい言葉で、

上手く伝わらないですよね。

次回はこれを考えてみたいと思います。