社会保険労務士の西野毅です。

「助成金ってタダでもらえて返済も要らない。もらわないと損!!」

そんなこと聞いたこと有りませんか?

最近、助成金を取り扱う業者が、電話やFAXで、そんな風に呼びかけることが多いようです。

社会保険労務士連合会も注意喚起しています!
http://bit.ly/2subUo4

あまりにお下品な業者には、内容証明郵便も送っているそうです。

助成金は、確かに返済の必要はありません。でも、タダでもらえるわけではないんです。

助成金って一言で言うと、スタッフが働きやすい職場環境、言い換えると「いい会社」に作りを進める会社を援助する為に貰えるお金。

具体的には、

①    新たな社員を雇い入れる

②    非正規社員を正規社員にする

③    高年齢者、女性の雇用を促進する

④    育児・介護しながら働く社員がいる

⑤    賃金制度や評価制度を整備する

⑥    スタッフの能力開発(教育訓練)

これらのほとんどは、制度作りが伴うので、社員に新たな権利を与えるということになります。

例えば、男性社員が育児休業しやすい制度作りをしたら※57万円<72万円>もらえます。

注)※金額は中小企業の場合

<  >内は、生産性要件を充たしたとき

生産性要件とは、

助成金の支給申請を行う直近の会計年度における「生産性」が、

① その3年前に比べて6%以上伸びていること。または、

② その3年前に比べて1%以上(6%未満)伸びていること。

②の場合、金融機関から一定の「事業性評価」を得ていることが必要です。

でも、これを導入してしまうと、男性社員が次々と育児休業を取り出すかもしれません。

男性も育児休業がとれるって理想的かもしれませんが、現実的には「そんなことされたら困る」

って会社も多いと思うんです。

だったら、導入すべきではないんです。

あとで苦労することになりますよ。

まさに、「助成金は甘い罠」です。

目先のお金にとらわれず、自社の方向性と各助成金の目的が合っていれば使う。

それが助成金の正しい使い方です。

今後、助成金の具体的な使い方も紹介していきますね。

 

——————————————————

★セミナー開催のお知らせ
下記日程でセミナーを開催します。テーマは採用と育成、今多くの経営者が悩んでいる「募集しても人が来ない!」を解決する方法を、上手く応募に結び付けた実例を交えてお話をします。

人が集まらない原因は「景気がいいから」「求人件数が増加しているから」と思ってませんか?
ホントの原因は採用市場がグランフロント化しているからなんです。
それに、対応した企業だけが今後採用市場で勝ち残れます。

また、助成金を使って人を育てる方法もお伝えします。

今回お話する内容は、これまでの採用の概念を覆すほどのインパクトがあります。
無料でご参加いただけますので、是非お越しください。

7月18日(火)14:00~16:00
8月28日(月)14:00~16:00
場所:大阪市立総合生涯学習センター
(大阪駅前第二ビル5階)
http://osakademanabu.com/umeda/access

お申し込みは、このメールに返信いただくか、下記のフォームからお願いします。
https://peraichi.com/landing_pages/view/cilti